ピーターラビットの映画の話
映画ピーターラビットを観たので感想を。
感想は以下の三つ。
1.ピーターラビットが思ったよりだいぶ害獣
まずビックリしたのがピーターラビットの害獣感。
詳しくはネタバレになるので控えます。
原作を知らないからなんとも言えないけど、ピーターラビットってこんなに人間の敵なの??って思った。
実際に家の近所に住んでたら、本気で駆除するレベル。
2.改めて今のCGってすごい
動物はすべてCG だけど、動きにぎこちなさが全くないし、滑らかすぎたりもしない。
存在感というか、「実際にそこにいる感じ」がちゃんとある。
実際にはないものをあれほどのクオリティでできるってすごいね。
昔ではできなかった描写や表現がガンガン出来るようになっていってるんだろうな。
3.動物がリアルなのに表情が豊か
動物はけっこうリアル。
ピーターラビットも毛並みまでわかるくらい作り込まれてて、けっこうリアル。
なんだけど、表情が豊かで喜怒哀楽が表情だけでちゃんとわかる。
現実の動物は無表情だから、表情で感情を表さないといけない場合はデフォルメが必要になってくると思う。
表情がわかるくらいデフォルメした上で、リアルのウサギにできる限り近づけるには、キャラクターデザインにかなりの労力を費やしたんじゃないかと思う。
ストーリーは取り立てて可も不可もなく。
もっと子供とか若い女の子が観たら面白いと感じるのかもしれない。
とにかくピーターラビットの害獣感に圧倒される映画だった。